靴磨きの方法【詳しく解説】


靴磨きを始めようとしたけど

どうやってやるんだろう

何が必要なんだろう

自分にもできるのかな

と不安が多くあると思います。

この記事では、初心者の方向け

靴磨きの方法の要点を解説しています。

まず一通り読んでから始めてもいいですが

磨きながら進めていくことをおすすめします。

では、やっていきましょう。


目次


  • 【1】靴磨きの方法
      • 道具
      • 服装
      • 靴紐を外す
      • ブラッシング
      • クリーナーを塗る
      • クリームを塗る
      • 鏡面磨き
  • 【2】最後に


靴磨きの方法


最初に、動画でみたい方向けにYoutubeを載せておきます。

併せてご覧ください。

・道具

準備する道具は、以下の5種類です。

ブラシ

クリーナー

クリーム

油性ワックス

クロス

もう少し細かく言うと

ブラシは2本

埃を落とす用

クリームを塗り込む用

クロスは3枚

汚れを拭き取る用

クリームを拭き取る用

ワックス磨き用

あると便利です。

それぞれ1つずつでも手入れすることはできます。

ただ、ブラシは2本用意することをおすすめします。

理由は、毛種によって用途が変わるからです。

クロスは大きめのを使えば1枚でもいいと思います。

・服装

服装ですが、汚れてもいい服エプロンを着るのがおすすめです。

靴磨きをすると

服にクリーナーやクリームが付着することがあります。

また、の多い環境になってしまうので

服装には気を付けましょう。

準備が整ったところで、磨いていきます。


・靴紐を外す

はじめに、靴紐を外します。

目的は、“磨きやすくするため”です。

慣れないうちは外すだけでも億劫だと思います。

しかし、靴紐の内側(タンなどと呼ばれる)部分は

意外と埃が溜まっています

ここで注意したいのが、写真の靴は内羽根式と呼ばれており

このタイプは最後まで外しません

理由は、上述のタンを傷つけてしまうのと

元に戻る際に紐が通しにくいからです。(そもそも内羽根は通し辛い笑)

靴紐
靴紐
タン
タン


・ブラッシング

次に、ブラッシングします。

目的は、“靴の埃を落とすこと”です。

用いるのは、ブラシのみです。

靴全体の埃を落とすようにブラシ掛けします。

靴の表面を払ったら、底も同じように払うといいでしょう。

上述しましたが、ブラシの2本のうち

1本は埃落とし用で、馬毛ブラシを使うのがおすすめです。

毛が柔らかいので埃を落とし易いです。

また、ブラシの大きさは手に収まるくらいのでいいと思います。

ブラッシング
ブラッシング


・クリーナーを塗る

続いて、クリーナーを塗ります。

目的は、“靴の汚れや余分なクリームを落とすこと”です。

ここで用いるのは、クロスクリーナーです。(それぞれ下の写真を参照)

表面の汚れや前回のクリームの残りを除去していきます。

新品の靴であっても、店側が簡単な手入れをしているので

しっかり落としておきましょう。

クロス
クロス
クリーナー
クリーナー


まず、クロスに下の写真程度のクリーナーを取ります。

そして、靴全体に塗っていきます。

そんなにたくさん塗る必要はありませんが

足りないなと思ったら、もう一度クリーナーを足しましょう。

クリーナーの量
クリーナーの量
クリーナーの塗り方
クリーナーの塗り方


先ほどのタンも綺麗にします。

タンにも塗布
タンにも塗布

塗った後のクロスです。

前回のクリームが結構落ちました。

塗りすぎは革を痛めるので、ある程度落とせたら次の工程へ進みましょう。

靴の汚れ具合
靴の汚れ具合


・クリームを塗る

汚れを落とせたらクリームを塗ります。

目的は、“革に栄養を与えること”です。

保湿効果や艶を与えるクリームもあります。

ここで用いるのは、クリームブラシクロスです。

クリーナーやクリームは

靴を購入した店舗に併せて置いてあるので

そこで購入してOKです。

もちろんネットショッピングでも問題ありません。

注意点として、靴の色に合わせてクリームの色を選びましょう。

今回は靴が黒なので、黒色のクリームを選んでいます。

例えば茶系の場合、ダークブラウンやミディアムブラウンなど

いくつか種類があるので、それに合わせたクリームにするのがベターです。

クリーム
クリーム


クリームを手に取り、靴の表面全体へ塗り広げていきます。

特に、写真のクリームを塗っているシワ部分は

重点的に塗りましょう。

靴の中でもダメージを受け易い部分です。

ここで、クリームを手で塗りましたが

ブラシやスポンジで塗る方法もあります。

お好きな方法をお試しください。

クリームの塗り方
クリームの塗り方


そして、ブラシで塗り込みます。

このブラシは豚毛で、馬毛に比べて硬いです。

ゴシゴシ塗り易いので、馬毛ブラシと併せて準備できるとベターですね。

靴全体に塗り込みますが

先ほどのシワには、丁寧に塗り込みましょう。

クリームの塗り込み
クリームの塗り込み

終わりに余分なクリームを拭き取ります。

クロスを用いると述べましたが、写真のような布でもOKです。

履かなくなった靴下で拭き取っています。

靴全体を拭きましょう。

クリームの拭き取り
クリームの拭き取り


これで基本的な手入れは完了です。

綺麗になったでしょうか。

この後は鏡面磨きですが、靴の管理という点では

ここまでで十分です。

なので、ここからは

『さらに靴を綺麗にしたい方』

『とりあえずやり方だけ見たい方』

は続けてご覧ください。


鏡面磨き


最後に鏡面磨きしていきます。

靴の表面がのように反射します。

目的は、“防水性付与と見映えを良くすること”です。

用いるのは、油性ワックスクロスです。

上記の道具一覧には載せませんでしたが

ハンドラップという水を少量出すアイテムを使っています。

ただ、必須ではないためここでのみの登場です。

ここで注意点として、ワックスは購入後すぐに使えません

表面の有機溶剤を蒸発させる必要があるので

およそ1週間ほど蓋を開けた状態で放置しましょう。

油性ワックス
油性ワックス


ワックスをごく少量手に取ります。

塗り過ぎるとボロボロと剥がれてしまうので注意です。

ワックスの量
ワックスの量


靴に塗ります。

芯の入っている踵やつま先に塗るのがベターです。

全体に広げつつ優しく塗りましょう。

ワックスは10層ほど塗るといい感じに輝きます。

輝きの好みによってはもう少し塗ってもいいと思います。

ワックスの塗込み
ワックスの塗込み


続いて水を含ませたクロスで磨きます。

ハンドラップで水を出してクロスに付けます。

水の量
水の量


ワックスを塗った部分を磨きます。

ほとんど力を入れずに撫でるように磨いていきます。

最初は光らないので焦る気持ちはわかりますが

少しずつ着実に磨いていきましょう。

水を含ませて磨く
水を含ませて磨く


水による磨きを繰り返すと下の写真のように

光を反射するようになります。(わかり易いように光を当てています)

ここからさらに磨いて、好みの輝きまで近づけましょう。

ここで止めてももちろんOKです。

磨いた後
磨いた後


両足とも磨いて鏡面磨きも完了です。

ぜひ、磨いた靴で外出して欲しいと思います。

最高の気分を味わえるでしょう。


最後に


靴磨きのやり方について、初心者の方向けに解説しました。

参考になったでしょうか。

実際に磨いてみると

大変だったけど、靴が綺麗に変身するので

嬉しくなったりします。

ぜひ、磨き方をマスターしてはいかがでしょうか。