一度も靴磨きしていない靴をお持ちの方が結構いると思います。
そろそろ磨いてみようかと考えたけれど
『どこから手をつけていいかわからない』
『特別な道具が必要なのか』
『そもそも綺麗になるのか』
と不安が尽きません。
この記事では、一度も靴磨きしていない靴を磨き、
今後も履ける靴にする方法を紹介しています。
結論から述べると、壊れていなければなんとかなります。
では、やっていきましょう。
ボロボロの靴は靴磨きで長持ちします
特別な道具は必要なく、基本的な手入れをしていきます。
大きな流れは以下のとおりです。
1.埃を落とす
2.汚れを落とす
3.クリームを塗る
汚れが酷い場合は、念入りに1と2をします。
まずは1からです。
1.埃を落とす
写真は手入れする前の状態です。
全体的に潰れたような感じで、特に爪先の汚れと傷が目立ちますね。
靴紐を外し、ブラッシングします。
特に、爪先と革の継ぎ目は埃が付着しやすいので
重点的にやっておくといいです。
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![](https://iikutsumigaki.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/2019-08-22-23.58.12-1024x768.jpg)
2.汚れを落とす
表面の汚れをクリーナーで落としていきます。
かなり汚れているので、クリーナーを多めに塗布し
全体を綺麗にしていきます。
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3.クリームを塗る
続いて、クリームを塗っていきます。
指で塗った後、ブラシで伸ばすと綺麗に仕上がります。
その後、クロスで余分なクリームを拭き取ります。
今回は、艶の出るクリームを使いました。
全然磨いていないと、革が乾燥してダサく見えるので
艶出しクリームを使うのがおすすめです。
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写真は手入れ後の状態です。
磨く前に比べて、いい靴になりました。
これで完了です。
![](https://iikutsumigaki.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/IMG_2913-1024x768.jpg)
酷すぎる状態なら専門店を使う
今回程度であれば、問題なく綺麗にすることができます。
しかし、構造が崩れていたり、色落ちなどは
素人レベルだと難しい時があります。
その場合は、専門店に持ち込むのがおすすめです。
例をあげると以下のとおり。
・購入した店舗
・駅近の靴修理店
・百貨店の靴売り場
・個人経営の靴磨き店
私も色落ちを元に戻せず、購入した店に持ち込んだ経験があります。
安く済むこともあるので、検討してもいいと思います。
今後も履ける靴にするには
できれば綺麗な靴を履き続けたいですよね。
とは言え、定期的な靴磨きをするのは厳しいという声もあります。
そこで、簡単に綺麗を保つ方法として
履いた後のブラッシングを提案します。
理由は、埃を払うだけで靴への負荷が減り、見た目も整うからです。
玄関の棚にそっとブラシを忍ばせておきましょう。
1分でできることなので、ぜひおすすめです!
最後に
ボロボロの靴を綺麗にしましたが、参考になったでしょうか。
汚くてもまだまだ履ける靴だったりします。
ぜひ、磨いてみてください。
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