靴磨きをこれから始めるもしくは初心者の方で
『上手く磨けるかな?』
と不安に感じる方が少なくないでしょう。
できれば失敗したくない気持ちはわかります。
失敗しても、再度トライできるならいいですが
失敗を理由に磨かなくなってしまうかもしれません。
あまりに不幸なことです。
なので、少し先の道が見えていたら
靴磨きを続けられるかなと思います。
この記事では、“靴磨きは練習することで上手くなる”
ことについて解説しています。
ここでは、鏡面磨きを例にしています。
私も始めたばかりの頃は、苦戦していました。
今は、これから始める方の道標になればいいなと思っています。
結論から述べると、5〜10回くらい練習するとコツがわかります。
では、みていきましょう。
靴磨きは練習で上手くなる
上述のとおり、靴磨きは練習で上手くなります。
特に、鏡面磨きは、初心者だと少し難しいですが
5〜10回すると徐々に上手くなってきます。
ここで、ポイントがあります。
・1回磨いて得られたことをまとめる
・上手くできなかったことをまとめる
・上記を改善しつつ、もう一度トライする
いわゆるPDCAサイクルを回すと良いです。
私はこれを取り入れて磨いていました。
例をあげると
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今回得られたこと
・ワックスを均一に塗る必要がある
・強い力は要らず、撫でるくらいの感覚で磨く
前者のコツは、円を描くように全体へ万遍なく塗る。
力を入れずに磨くことで、表面が平らになっていく。
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次回に試すこと
・ワックスを塗り終わった後、水で磨く
・ワックスは全体に薄く塗る
・力を入れずに磨く
また、より光沢を出すため
ワックスの塗布回数と量を調整する。
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みたいな感じです。
実際に靴磨きをするときは
書籍やネット、動画を参考にすると思います。
ですが、真似てやっても上手くいかないことだってあります。
自分の工程を見直して、少しずつ改善していけたら良いですね。
どのくらい上手くなるか
始めた頃の鏡面磨きの写真です。
ワックスを塗り過ぎていて、見るからにベトベトです。
この状態で磨いても、パッとしない鏡面が出来上がります。
では、10回くらい練習した結果はというと
塗り重ねてもベトベトでなくなりました。
さらに、磨くと2枚目の写真のように鏡面をつくり出せました。
これを見て、『練習すれば上手くなるのかな』
と思っていただければ嬉しい限りです。
諦めずにトライしてみてはいかがでしょうか。
最後に
靴磨きは練習で上手くなることについて解説しました。
参考になったでしょうか。
下手でもなんとかなります。
まずは、始めてみませんか。
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