下の写真のように革が傷つき、削れてしまった経験がありませんか?
遠目からでも目立つので、見栄えが悪くなりがちです。
どうにもならないのかというとそういうわけでもありません。
革が無くなってしまった場合は難しいですが
くっつけることである程度元に戻せます。
また、修復に用いる道具も簡単に揃えられ、方法も特別難しくもありません。
早速、やっていきましょう。
靴磨きで削れを修復する方法
用意するものは
・革用瞬間接着剤
・綿棒
・均せるもの
接着剤は革用を用意しましょう。
ここでは下の写真にある接着剤を使用しました。
値段は、約¥600です。
その他は、¥400~600で売られていました。
別の用途でしか使えないものもあるのでお気をつけください。
次に綿棒ですが、手を汚さずに付けられるものであれば
なんでも構いません。
最後の均せるものですが、丸い木の棒など
表面を均すことができればOKです。
1.接着剤を塗布する
接着剤を少量取り、綿棒に付けます。
それをめくれている表面に塗布し、革で閉じます。
閉じる際は、綿棒の反対側を使うと便利です。
2.均す
閉じた表面を木の棒で均します。
再度剥がれてしまわないように優しくしましょう。
1時間ほど放置し、剥がれないか触って確認しましょう。
ブラッシングして問題なかったので、これで修復完了です。
削れも怖くない
問題なく修復できました。
さらに、基本の手入れを行うことで目立たなくなるでしょう。
これで怖くありませんね。
また、革靴だけでなく、ヒールでも同様の対処で
修復することが可能です。
知っておくと便利でしょう。
最後に
革のめくれの修復について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
自分の靴がそのような目に逢うと落ち込んでしまい、
直せるかのなーと思ってしまいますよね。
ですが、簡単に修復できるので
気を落とさずにやってみてはどうでしょうか。
自分で修復できると嬉しいものです。
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