靴磨きでうまくいかないとき

Shoes Polish

靴磨きをしていると、うまくいかないときが出てきます。

特に、鏡面磨きでは

なかなか光らない

ワックスが剥がれてしまう

ほんとに鏡面になるのか

と不安感が強くなることもあります。

この記事では、靴磨きがうまくいかないときの対応について解説しています

では、みていきましょう。

靴磨きでうまくいかないとき

今回は、茶色の靴を磨きました。

失敗したときの磨き方成功したときの磨き方を紹介します。

使用したワックスは、Boot Blackです。


ワックスを10回ほど塗り重ね、水で磨きました。

写真は、ワックスを10回塗った後になります。

比較的ムラなく塗れています。

また、メダリオンには極力塗るのを避けました。

ワックスが入ってしまうためです。

入ってしまった場合は、豚毛ブラシで取り除いておきましょう。


水で10回ほど磨いた後の写真です。

爪先以外の部分と比べるとわかる通り

光沢が出つつあります。

ここで止めてもいいのですが、もう少し光らせたかったので

継続して磨きました。


さらに、10回ほど水で磨いた後です。

上の写真と比べると、色合い、光沢が増しており

深みが出てきました。

20回程度磨くといい味になるようです。

参考にしてみてください。

失敗例と対応方法

先に結論を述べると

ワックスの状態が非常に大事でした。

下の写真のように、1週間乾燥させた後に

ヘラで全体をこねておきましょう。

ワックスの表面だけが乾燥しているためです。

そして、塗る量はごく少量で良く、全体に薄く塗るとGOODです。

以前までははっきり言って塗りすぎでした。

意識して塗るといいでしょう。


続いて下の写真は、失敗例になります。

ご覧の通り、非常にムラが多いことがわかります。

上記のコツをせずに、表面のワックスを塗っていました。

塗り辛い上に、光沢も出にくいです。


これでも若干光沢を出せましたが、場所によって光沢に差があります。

ぜひ、一度こねてから使用してみてください。

最後に

靴磨きがうまくいかないときについて解説しました。

参考になったでしょうか。

失敗してもOKなので、気楽に磨きましょう。

ここがダメかな?

と見当を付けながらすると、うまくいきます!

関連記事

靴磨き まとめ【初心者向けに網羅してます】

靴磨きのコツを解説【初心者向け】

靴磨きの力加減【初心者向け】