靴磨きのコツを解説【初心者向け】

Shoes Polish

靴磨きで躓きやすいところは、鏡面磨きではないかと思います。

鏡面になったのかわからない

磨いても磨いても綺麗にならない

上手くいかないから諦める

と困難が続くこともあります。

とは言え、革に艶や光沢を与え、見栄えを良くするだけでなく

防水性が増すため、ぜひやって欲しいところです。

この記事では、初心者の方向けに

靴磨きの特に鏡面磨きのコツを解説しています

多少、根気のいる作業もあります。

しかし、私が失敗した部分を紹介することで

これから磨く方が上手くできて

靴磨きを続けていただけたら嬉しいです。

では、みていきましょう。

靴磨きのコツを解説

鏡面磨きの手順については

靴磨きで鏡面磨きする方法【詳しく解説】

で解説しています。

併せて参考にしてみてください。

コツは全部で3つあります。

油性ワックス

磨く布

塗り方

1つずつ解説します。

・油性ワックス

1つ目は、“油性ワックス”です。

ここでのコツは2つ。

購入したらすぐにフタを開けて、1週間ほど乾燥させる

これは、表面の有機溶剤を揮発させるためです。

なので、やりたい!と思ったらすぐにできないので

時間に余裕を持ってワックスを買うことをおすすめします。

また、室内の環境によっては乾燥しきらない場合もあります。

カピカピになるくらいでOKなので、湿ってそうな時は放置しましょう。

(参考までに、下の写真でもまだ乾燥していないです。)

磨いても光らなければ、捏ねてみる

ワックスの状態によっては、光らないこともあります。

そんな時は、下の写真のように棒状のもので捏ねてください。

表面がさらさらした状態になればいい感じです。

油性ワックス

・磨く布

2つ目は、“磨く布”です。

基本的には綿製品であればOKですが

綿ならなんでもいいかと言うとそうでもないです。

というのも初期に磨いていたクロス(綿100%)は

磨くと毛羽立ち易かったです。(鏡面にならない訳ではない)

その点は、結果を左右するので

毛羽立ちにくい布で磨くことをおすすめします。

ネル布

・塗り方

最後は、“塗り方”です。

まず、ワックスをごく少量手に取ります。

サッとワックスを撫でればいいくらいです。

そして、全体に広がるように伸ばしていきます。

このとき、円を描くように塗るのがコツです。

そうすると薄く全体にワックスが広がり、下の写真のような感じになります。

縁を描くように薄く塗る


さらに、ワックスを何層と塗り重ねます

目安は10〜20層です。

これで水で磨けばOKです。

必ず光ります

また、ワックスが塗られているかを確かめる方法として

以下の写真のとおり、水を垂らして弾けばOKです。

ぜひ、参考にしてみてください。

水を弾くか確認
鏡面磨き

最後に

鏡面磨きのコツについて解説しました。

参考になったでしょうか。

初めのうちは慣れずに、断念することもあると思いますが

上述のコツを頭の片隅に置きながらやってみてはどうでしょうか。

少しずつ上手くなりましょう。

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