靴磨きで難しいことの1つに、力加減があります。
特に、鏡面磨きでは力を入れ過ぎると
鏡面になり辛いです。
そこで、この記事では初心者の方向けに
『どのくらいの力でいいのか』
『力を入れ過ぎるとどうなるのか』
『上手くいかない時はどうすればいいのか』
を解説しています。
基本的に、私の失敗したのを例にしています。
まあまあ酷い部分もありますが、参考になればと思います。
では、みていきましょう。
靴磨きの力加減
1.磨く強さ
ポイントは
・優しく
・撫でるように
・ゆっくり
です。
綺麗にしたいと思うあまり、力んでしまいがちですが
上記を意識して磨いてみてください。
あえて、力を入れた場合もやってみてもいいかもしれません。
違いがわかると思います。
2.力むとどうなるのか
力むとワックスが剥がれてしまいます。
そして、ワックスがある面と無い面ができてしまい
下の写真のように綺麗な鏡面ができません。
ずいぶん磨いているのに鏡面にならない時は
力み過ぎかもしれません。
気をつけましょう。
![](https://iikutsumigaki.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/2019-08-26-21.12.29-1024x768.jpg)
3.上手くいかない時は
正直、力加減は自分でコントロールするしかありません。
意識しつつ数をこなすのが近道だと思います。
感覚を掴むまでは粘りましょう。
上手くできた時の感覚を知っておく
何回かやっていると、鏡面になる瞬間がきます。
その時の力加減を忘れないようにしておきましょう。
できれば、その日のうちに何回か試しておけると良いですね。
体が勝手に覚えてくれれば、次からはすぐにできると思います。
また、自分の使いやすいクロスで磨くのがおすすめです。
磨いている時の感覚を覚えやすいからです。
綿100%の布であれば、基本OKで
毛羽立ちやすいのはNGです。
加えて、光り出すタイミングも知れると良いです。
どのくらいの加減と回数で光るのかわかると
磨くのが苦ではなくなります。
頭の片隅に置いておけばOKです。
最後に
靴磨きの力加減について解説しました。
参考になったでしょうか。
ポイントは3つだけなので、意識しながら磨いていきましょう。
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