靴磨きで難しいことの1つに、力加減があります。
特に、鏡面磨きでは力を入れ過ぎると
鏡面になり辛いです。
そこで、この記事では初心者の方向けに
『どのくらいの力でいいのか』
『力を入れ過ぎるとどうなるのか』
『上手くいかない時はどうすればいいのか』
を解説しています。
基本的に、私の失敗したのを例にしています。
まあまあ酷い部分もありますが、参考になればと思います。
では、みていきましょう。
靴磨きの力加減
1.磨く強さ
ポイントは
・優しく
・撫でるように
・ゆっくり
です。
綺麗にしたいと思うあまり、力んでしまいがちですが
上記を意識して磨いてみてください。
あえて、力を入れた場合もやってみてもいいかもしれません。
違いがわかると思います。
2.力むとどうなるのか
力むとワックスが剥がれてしまいます。
そして、ワックスがある面と無い面ができてしまい
下の写真のように綺麗な鏡面ができません。
ずいぶん磨いているのに鏡面にならない時は
力み過ぎかもしれません。
気をつけましょう。
3.上手くいかない時は
正直、力加減は自分でコントロールするしかありません。
意識しつつ数をこなすのが近道だと思います。
感覚を掴むまでは粘りましょう。
上手くできた時の感覚を知っておく
何回かやっていると、鏡面になる瞬間がきます。
その時の力加減を忘れないようにしておきましょう。
できれば、その日のうちに何回か試しておけると良いですね。
体が勝手に覚えてくれれば、次からはすぐにできると思います。
また、自分の使いやすいクロスで磨くのがおすすめです。
磨いている時の感覚を覚えやすいからです。
綿100%の布であれば、基本OKで
毛羽立ちやすいのはNGです。
加えて、光り出すタイミングも知れると良いです。
どのくらいの加減と回数で光るのかわかると
磨くのが苦ではなくなります。
頭の片隅に置いておけばOKです。
最後に
靴磨きの力加減について解説しました。
参考になったでしょうか。
ポイントは3つだけなので、意識しながら磨いていきましょう。
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