ドクターマーチンの靴は人気がありますよね。
『持っているし磨いてみようかな』
と思ったけれど
『どうやって磨くのだろう』
『初心者には難しそう』
『道具がわからない』
と悩んでいないでしょうか。
この記事では、初心者の方向けに
ドクターマーチンの磨き方を解説しています。
では、やっていきましょう。
ドクターマーチンの靴磨き
今回は、下の写真の靴を磨いていきます。
オーソドックスな3ホールシューズです。
手順は、以下のとおり。
1.靴紐を外す
2.埃を払う
3.汚れを落とす
4.栄養を補給する
5.クリームを塗り込む
6.乾拭きする
1つずつ解説します。
1.靴紐を外す
はじめに、靴紐を外します。
理由は
・磨きやすくする
・ベロ(靴紐の下)を綺麗にする
ためです。
ホール数が増えるとやや面倒ですが
『靴が綺麗になるのだから』
と思って外しておきましょう。
慣れるとすぐに外せるようになります。
2.埃を払う
続いて、靴に付着した埃を払います。
使用する道具は、馬毛ブラシです。
全体をブラッシングしましょう。
隙間や靴底もやっておくとより良いですね。
先ほど述べたベロに埃が溜まりやすいので
そこもチェックです。
3.汚れを落とす
次に、汚れを落としていきます。
使用する道具は、クリーナーとクロスです。
2、3滴クリーナーをクロスに含ませます。
そして、爪先、ベロ、踵と全体を綺麗にします。
ベロは、手入れしていないと汚れています。
この機会に綺麗にすればOKです。
踵も汚れやすい部分です。
忘れずにやっておきましょう。
4.栄養を補給する
汚れを落としたら栄養を与えていきます。
使用する道具は、クリームです。
クリームは指で塗りましたが
ブラシを使った方法でもOKです。
個人的には、塗り込みやすいので指がおすすめ。
デメリットは汚れることですかね。
少量のクリームを取ります。(下の写真を参考)
そして、クリーナー同様に靴全体に塗っていきます。
履き皺には念入りに塗りましょう。
この靴は以前にかなり履いていたので
皺が目立ってしまいました。
そのため、重点的に塗っています。
踵、ベロにも塗っておきましょう。
この辺りにも皺ができやすいですね。
クリームを塗る際の注意として
ドクターマーチンのトレードマークである
黄色ステッチに塗らないことです。
私は始めた頃、ヘタクソだったので何度も塗ってしまい
写真のように黒ずんでしまいました・・・
メリハリが無くなってしまうので
これからやる方はお気をつけくださいね。
また、靴のサイドにも皺ができたりするので
ここもクリームを塗っておくと良いですね。
5.クリームを塗り込む
クリームを塗ったら、ブラシで塗り込んでいきます。
ここで使用するブラシは、豚毛です。
硬めなのでゴシゴシ塗り込みましょう。
クリームを塗った箇所をブラッシングすればOKです。
特に皺は念入りにやっておきましょう。
6.乾拭きする
最後に、乾拭きします。
使用する道具は、クロスです。
靴全体を拭けばOKです。
これで、靴磨きは完了です。
クリームのおかげで艶が出ました。
そこまで難しくなかったのではないでしょうか。
いつでも履けるように、靴紐を通しておきます。
以上で終わりです!
最後に
ドクターマーチンの磨き方について解説しました。
参考になったでしょうか。
靴がかっこいいので、長く履きたいですね。
ぜひ、磨いてみて欲しいです!
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