靴磨きをする意味

初心者の方やこれから始める方で

靴磨きをする意味について疑問を持ったのではないでしょうか。

そもそもする必要があるのか

どうしてするのか

やるべきなのか

といったことも考えると思います。

この記事では、靴磨きをする意味について解説しています。

早速、みていきましょう。

靴磨きをする意味

靴の革は、動物の皮を鞣すことでつくられています。

鞣すとは、元の皮から不用な体毛や脂肪を除去し、

様々な鞣し剤を用いて皮を腐敗・乾燥しにくくすることです。

普段聞き慣れない単語と思われます。

また、認知度の高い牛革をはじめ、馬や羊、ワニなど多くの種類の革が存在します。

どれも天然素材なだけに乾燥や摩耗するので、靴の手入れが必要なことがわかるでしょう。

靴を履き続けると

仮に全く手入れをしないとすると

革の内部から水分油分が抜けていきます。

その結果、乾燥ひび割れを起こしてしまいます。

さらに、靴の表面や内部に溜まる埃、付着した泥は

カビの格好の餌となります。

そのままシューズボックスへ放り込み、忘れた頃に出したら・・・

ぞっとしますね笑

上記から革は常に呼吸していると言えます。

埃や泥で覆われていては苦しいはずです。

ぜひ取り除いておきましょう。

靴磨きの重要性

このことから、靴を手入れの各工程は一つ一つが重要な意味を持っています。

まず埃を落とす。

その後、クリーナーで全体の汚れを落とす。

クリームで栄養(油分・水分)を補給する。

ワックスや撥水スプレーで防水性を高める。

それぞれの役割を知っておくとより靴磨きが楽しいと思えるのではないでしょうか。

また、楽しいと思えるだけでなく、作業の理由を知ることでもっとこうしたら良いかもしれないと、より靴への関心が高まります。

最後に

靴磨きの必要性について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

漠然と靴磨きをするより、靴磨きする理由を知ることで靴への理解も深まると思います。

また、長く履く靴であればなおさら深く知っておいて損はないです。

少しでも多くの人にそう思ってもらえるととても嬉しいです。

関連記事

靴磨き まとめ【初心者向けに網羅してます】