サラリーマンの靴のローテーション【詳しく解説】

SalaryMan

サラリーマンの方で、靴のローテーションで悩んでいませんか

具体的には

ローテーションして履くべきなのか

そもそも何足必要なのか

ローテーションの例はどんな感じか

上記のとおり。

この記事では、サラリーマンの方向け

靴のローテーションについて解説しています

結論から述べると、ローテーションはすべきです。

加えて、重要なポイントは以下です。

できれば3〜4足

同じ靴を続けて履かない

雨の日に履ける靴も用意する

また、少ない靴数でローテーションする場合の方法も解説しています

今できそうなところから始めていき、徐々に理想に近づければいいですね。

では、みてきましょう。

サラリーマンの靴のローテーション

サラリーマンの靴のローテーション


上述のとおり、ローテーションするのがおすすめです。

重要なポイントは以下のとおり。

できれば3〜4足

1度履いたら2日空ける

雨の日に履ける靴も用意する

1つずつ解説します。

・できれば3〜4足

1つ目は、“できれば3〜4足”です。

この靴数であれば、問題なくローテーションできます

3〜4足の理由は

1度履いたら2日空けたいから”です。

靴の中は、1日履くとかなり湿度が上がります

歩き回る職業なら、より高くなります。

自然乾燥で、湿気が取れるまでにおよそ2日かかるので

インターバルを2日取りたいです。

また、このやり方は、最低3足あればOKです。

例えば、月曜〜金曜日まで働くとして

そのローテーションは

月曜日A靴

火曜日B靴

水曜日C靴

木曜日A靴

金曜日B靴

となり、2日空けることができます。

4足でも同様に、2日空けられますね。

次の週は、先週1度しか履いていない靴から始めると

上手くローテーションされます。

私は4足でローテーションしており

履き心地の良い靴を週に2回履いています

・同じ靴を続けて履かない

2つ目は、“同じ靴を続けて履かない”です。

1つ目と関連していますが、連続で履くのは避けましょう

理由は

湿気が抜けない

靴に負荷がかかる

からです。

1つ目の理由は、上述のとおりなので割愛します。

2つ目の理由は、形崩れ革の破損に繋がるからです。

靴は丈夫なつくりをしていますが

休みなく履くと、徐々に痛んでいきます

特に気を付けたいのは、以下の写真部分です。

1枚目は、歩くと負荷のかかる部分です。

見てわかる通り、履き皺が入っていますよね。

ここが破けることがあります。

歩くと曲がる部分


2枚目は、内側部分です。

歩くと靴と足が擦れるので、写真のように

内踝の革がすり減ってしまいます。

この部分だけでなく、爪先の方もすり減ってくるので

連日履くのはやめておきましょう。

内側部分


3枚目は、踵部分です。

ここも歩く度に、摩耗します。

酷くなるとヒールを丸ごと取り替えるので

時間も費用もかさむので、注意です。

踵部分


以上から、ローテーションすることで

靴の破損や形崩れリスクを低くできます

・雨の日に履ける靴も用意する

3つ目は、“雨の日に履ける靴も用意する”です。

革は湿気に弱いので、雨の日は注意が必要になります。

そこで、雨の日用の靴が1足あると重宝します

例えば

ゴムソール製の靴

レインブーツ

ゴアテックス製の靴

とかです。

また、鏡面磨きすることで防水性を高められるので

お気に入りの靴を守るために試すのもアリです。

ローテーションのメリット・デメリット

ローテーションのメリットデメリットを挙げておきます。

それぞれ2つです。

メリット

靴が長持ちする

悩まずに済む

1つ目は、これまで述べた通りですが

長持ち = 経済的

とも言えますね。

2つ目は、曜日ごとに履く靴を決めておけば

選ぶ時間を無くせるので、悩まずに済みます。

よって、メリットは以下を節約できています。



時間

とても魅力的です。

デメリット

履いた靴を忘れる

靴を揃えられない

1つ目は、起こりがちですね。

対処方法として、履いた靴をシューズボックスにしまいましょう

玄関に置いてある靴が、まだ履いていない靴です。

2つ目は、経済的事情などで揃えられないこともあるでしょう。

ですが、後述する“靴数が少ない場合のローテーション方法”もあるので

あまり気にしなくてOKです。

靴数が少ない場合のローテーション


では、靴数が少ない場合はどうするべきか。

結論から述べると

湿気を取り除く

形崩れを防ぐ

です。

ただし、以下の道具が必要になります。

シューズドライ(乾燥剤) → 湿気を取り除く

シューツリー → 形崩れを防ぐ

自然乾燥では間に合わないので、シュードライを入れます。

また、連日履くことになるので

シューツリーを入れて形崩れを予防します。

【例:2足の場合】

月曜日:A靴 → シュードライをいれる
    B靴 → シューツリーを入れる

火曜日:B靴 → シュードライをいれる
    A靴 → シューツリーを入れる

水曜日:A靴 → シュードライをいれる
    B靴 → シューツリーを入れる

以下、繰り返しとなります。

シュードライは、履き終えた後

シューツリーは、履いた次の日に入れればOKです。

【例:1足の場合】

1足だと、乾燥させるだけで大変になります。

ですが、もし回すとするなら

シュードライ + 外干し

で対処します。

週末は、乾燥させつつシューツリーを入れておきましょう

長く履くことは期待できませんが、しばらく履けます。

1足ではダメか?

1足ではダメか?


とはいえ、1足(or 2足)しかない場合もあるでしょう。

その場合は、上記方法を試すことをおすすめします。

ですが、少し考えてみてください。

靴は、あなたの服装の一部です。

どんなに服装に疎い人でも、服を1着しか持っていないことは珍しい
(以前、スーツを買う前は私も毎日同じスーツで出社していましたが・・・笑)

であれば、靴も複数足あるべきです。

ローテーションすることで、上述したメリットもあります。

この機会に検討してみてはどうでしょうか。

最後に

サラリーマンの靴のローテーションについて解説しました。

参考になったでしょうか。

3足でローテーションがおすすめです。

時間とお金が浮いてきます。

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