サラリーマンが歩きやすい靴はある?足に合う靴がベスト

SalaryMan

サラリーマンの方で、歩きやすい靴を探していませんか。

毎日履くので、なるべく疲れずに歩けたらいいですよね。

ですが

どういう靴が歩きやすいのか

選ぶポイントはあるのか

どれも同じじゃないのか

といった疑問がわいてくるでしょう。

この記事では、サラリーマンの方向けに

歩きやすい靴について解説しています

結論から述べると

足に合っていると歩きやすい

です。

では、みてきましょう。

サラリーマンが歩きやすい靴はある?

足に合っていると歩きやすい

結論から先にいうと

歩きやすい靴 = 足に合っている靴

です。

足に合うとは、以下の状態を指します。

踵がしっかり固定される

つま先が窮屈でなく、足指がある程度動かせる

甲周りが丁度いい

土踏まずが軽く靴のクッションに触れている

1つずつ解説します。

・踵がしっかり固定される

1つ目は、“”です。

靴と自分の踵のサイズを確かめましょう

踵よりも大き過ぎると、緩くなり

小さ過ぎるとキツキツになります。

履いた感覚で適度にフィットしている

か確認しましょう。

・つま先が窮屈でなく、足指がある程度動かせる

2つ目は、“つま先”です。

自然に伸ばした状態で靴のつま先にぶつかる

か確認しましょう。

ぶつかる場合は、別のサイズの靴を用意してもらいましょう。

足は歩行時にわずかに動くので、

ギチギチだと足の指を痛める原因となります。

また、この隙間を“捨て寸”と呼ばれています。

・甲周りが丁度いい

3つ目は、“甲周り”です。

親指と小指の付け根で、左右方向に一番出っ張っている部分です。

ここを“ポールガース”と呼びます。

この足と靴の位置が一致していない場合、

正しい歩行動作ができなくなってしまいます。

靴を履いた状態で少し足を動かして

問題ないことを確認しましょう。

・土踏まずが軽く靴のクッションに触れている

4つ目は、“土踏まず”です。

土踏まずは個人差があり、同じ足長を持つ方でも

ここ次第で木型が変わってしまう可能性があります。

一般的には、履いた時に全体的に緩くもキツくもなく、

靴全体でそっと支えられ、足に軽く触れている

のがベストです。

違和感を感じる場合は、別のサイズを試着するか

その旨をスタッフに伝えてみましょう。

※足長は、つま先〜踵の線分の長さ

上記の4つを意識しつつ、足に合っているか

しっかり確認しておけばグッドです。

履く時のポイント

革靴を選ぶポイントについて、解説しておきます。

インソールの硬さ

靴べらを使うか

重さ

1つずつみていきましょう。

・インソールの硬さ

インソールが硬い靴は、しっかりした靴の証です。

靴の内部構造はいくつかのパーツから構成されていて

中でもシャンクと呼ばれる金属パーツは

体重がかかっても靴の形状を保つ役割を担っています。

また、歩行時の重心移動にも一役を買っているので

むしろ硬い靴は歩きやすい靴と言えます。

・靴べらを使うか

これは、靴が小さいということですが

基本的に靴は、靴べらを使って履くものなので

全く問題ありません。

むしろ使わずに履ける靴は、サイズが大きい証拠です。

サイズ選びの際はお気をつけください。

・重さ

最後ですが、軽い靴が歩きやすいとは限りません。

適度に重さがあることで、靴が重りになり、

振り子の原理で足が前に出やすくなります。

その結果、歩行を補助してくれるので

ある程度の重さは必要です。

自分の足を知っておこう

いい靴を選ぶには、自分の足を知っておくことも大事です。

例えば

甲が当たりやすい

左右で大きさが異なる

足の小指が痛くなる

などです。

できれば、いつ起きるかも知っておくとなお良いです。

また、履くのは自分ですから

靴選びはスタッフにすべて任せず

フィットしているかどうか

歩いた時、座っている時で確認しておきましょう。

最後に

サラリーマンが歩きやすい靴について解説しました。

参考になったでしょうか。

靴選びの知識が備わってくれば、

歩きやすい靴を履けるようになります。

ぜひ、見つけて履いていきましょう。

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参考

・経済産業省生産動態統計年報 繊維・生活用品統計編 (2013~2019)

・著者:かじやますみこ 「健康長寿は靴で決まる」